ブルーベリー(ビルベリー)

英名blueberry
科名ツツジ科
別名ビルベリー
原産地スウェーデン、フィンランド

ブルーベリーは、北欧でハーブとして用いられていましたが、近年ポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含むことがわかりました。
英国空軍のパイロットが第二次世界大戦中に、ビルベリーによって薄明かりの中でもものがはっきり見えたと証言したことがきっかけで、視力の改善効果の研究が盛んにおこなわれるようになりました。


期待されるブルーベリーの効果効能

  • 血管保護作用(下肢静脈血行障害、網膜機能、妊娠中の結構障害などの改造)
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防と改善

ブルーベリーの作用、効果効能

アントシアニンによる抗酸化作用、ホスホジエステラーゼ阻害作用、プロスタサイクリン合成阻害作用、抗血小板凝集作用、血管平滑筋弛緩作用、網膜への直接的作用などが考えられています。

ブルーベリーの有効成分・栄養素

  • アントシアニン、フラボノイド、ヒドロキノン、タンニン

ブルーベリー

ブルーベリー(アントシアニン)の摂取量

循環器および眼科への利用は80~480mgを2~3回に分けて利用されています。
糖尿病性網膜症に対し1日当たり160mg×2回、アントシアニン36%規格のMyrtocyanの規格品として、1日当たり80~160mg×3回が推奨されています。

ヨーロッパの医療品では、アントシアニン36%が品質基準とされています。

その他ブルーベリーの特記事項

臨床結果においては副作用は確認されていませんが、ブルーベリーは推奨量以上の投与又は出血性疾患、抗凝固薬(血小板)治療、糖尿病、低血糖症については注意して使用した方が良いでしょう。



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