食材食品ネット
スパイス
ハーブ
薬用植物
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日常の偏った食事などによって不足する栄養素を補うといった意味合いで、私たちはサプリメントなどを利用していますが、近年では、さらにプラス医学的効能効果を期待してサプリメントを取ろうという、食品と薬品の中間といった使い方をする場合も増えています。
つまり、自然治癒力や免疫力を高めるといった予防効果効能が期待されています。
医薬品はもとをただせばハーブ・薬用植物なのです。
ハーブは古来から利用され、ヨーロッパでは薬として使用されてきたという歴史があります。
漢方薬と同様、ヨーロッパではハーブが発達してきたともいえます。
私たちの健康を維持するうえで欠かせない作用・効能をもっているハーブですが、日本でもその薬効成分が研究対象になっており、新しい機能性食品として脚光を浴びています。
アロエ、アニス、イチョウ葉エキス、ウコン、エキナセア、エルダー、エゾウコギ、ガルシニア、ギムネマ、キャッツクロー、クローブ、桑の葉、高麗人参、ごま、シソ、セイヨウシロヤナギ、セントジョーンズワート、チェストツリー、甜茶、ノコギリヤシ、ハトムギ、バレリアン、ブッチャーズブルーム、ブラックコホシュ、フランス海岸松樹皮エキス、マカ、マリアアザミ 、メリロート
こと料理に関しては、スパイスもハーブも同じ目的で使われます。
スパイスとハーブ、言葉の上では分けて使われることが多いのですが、料理の中ではスパイスと広い意味にとらえて、ハーブはその中の一分類としています。
料理(飲食物)の風味付け、着色をし、消化吸収を助けるなどの働きをする植物性の調味料(薬味)
料理におけるスパイスとハーブはこんな言葉でまとめられます。
スパイス&ハーブと聞くと西洋料理に使われているものだけと思われがちですが、例えば、ワサビやユズ、セリなど和食に欠かせない「薬味」や「吸い口」と言われるものもその仲間です。
中国にはスパイスやハーブを意味する言葉はありませんが、料理には「八角」「唐辛子」「花椒(ホワジャオ)」など、たくさんのスパイスが使われてきました。
スパイス&ハーブという言葉は使わなくても、各国独自の料理の陰には独特のスパイス&ハーブがあり、使われ方も様々です。
ヨーロッパではもっぱら食用に使われているスパイスが中国では薬であったり、日本や中国では頻繁に使われるハーブがヨーロッパやアメリカでは全く使われていないこともあります。
日本ではスパイスを「香辛料」「香草」などとも呼んでいますが、他にも薬味や吸い口、そして玉ねぎやセロリなどの香味野菜と呼ばれるものも仲間に入ります。
このように、スパイスは特殊なものばかりでなく、馴染みの深いこれらもすべて仲間なのです。