アボカドとは-特徴・種類・品種・食べ方

アボカドは熱帯アメリカが原産です。
種類により、果皮の色や状態(滑らかなもの、小突起が多いものなど)が異なります。

世界で主に栽培されているものは、メキシコ系、グァテマラ系、西インド系、雑種の4系があります。

アボカド

最も分布が広く、有名なのが、雑種のフェルテとハスの2種です。
特にフェルテは、大産地カリフォルニアの標準品種となっており、市場に多く出回っています。
洋梨型で味もよく、日持ちもいいのが特徴です。


アボカドの栄養価

アボカドは脂肪が17%~20%と多く、森のバターとも言われています。
また、糖質が少なく、ビタミンA効力、ビタミンB1、B2にも富み栄養価の高い果実です。

アボカドの食べ方・利用法

甘み、酸味、香りを生で楽しむ他の果物と違い、使い方は野菜的です。
ねっとりしたコクのある味わいを生かしてサラダやディップ、スープなどに使います。

また、わさび醤油で食べるとマグロのトロをほうふつとさせるような味です。
切ったものを刺し身風にわさび醤油で、また手巻きや握りなど、寿司に使っても美味しいです。
青じそや海苔の風味によく合います。

アボカドの刺身

アボカドの手巻き寿司

アボカド寿司

アボカドの切り方

アボカドの扱い方は、縦半分に切って、両手で押さえてねじるようにして二つに離します。
皮をむき、種を除いて適宜切ります。

基本のアボカドの剥き方

アボカドの選び方

食べて美味しいかを見分けるバロメーターの一つが皮の色です。
黒っぽいものが食べ頃です。

ただ、真っ黒なものは熟しすぎで、果肉まで黒ずんでいる場合があるので注意しましょう。
押してみてかたすぎず、柔らかすぎないものを選びます。

色んな熟れ具合のアボカド


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