もやしとは

もやしとは、植物名ではなく、豆類やそば、大根などの種を暗所で発芽、成長させたものを指します。
もやしの語源は、芽を萌(も)やすことからきています。

かつては、農業の副業として栽培されていましたが、現代では工業栽培化し、一年を通じて安定的に出荷されています。
価格も安価で安定しており、「野菜の優等生」です。

また、栽培が容易なため、家庭でも作れる、もやし栽培セットなども市販されています。

もやし

もやしの種類と特徴

緑豆もやし(マッペもやし

甘みがあって味がよい。
日本のもやしの約90%を占める。
(ビタミンC 12mg/100g)

ブラックマッペ(ケツルアズキ)

安価で作りやすいことから普及したもやし
(ビタミンC 12mg/100g)

大豆もやし

他のもやしよりタンパク質が豊富。
豆付きで韓国料理ではナムルとして利用されています。
(ビタミンC 8mg/100g)

アルファルファ

別名糸もやしとも言われ、サラダなどに使われます。
近年需要が伸びています。
(ビタミンC 7mg/100g)

ひまわりもやし

ひまわりの持つリノール酸がコレステロールの値を下げると言われています。
(ビタミンC 12mg/100g)


もやしの栄養効能効果

ビタミンC、B2、タンパク質、カルシウムと、意外に栄養豊富なもやしは、値段も安く、料理に使いやすい便利な野菜です。

食物繊維も豊富で、豆よりも吸収されやすいタンパク質やカルシウム・鉄分も多く含まれています。
また、低カロリーなので欧米ではダイエット食品として注目されています。

ビタミンC:美肌効果・老化防止

発芽させることによって、豆のときなかったビタミンCが生成されます。

ビタミンB2:肥満・動脈硬化予防

豆のときの約3倍に増えます。

もやしの食べ方・利用法

和風では、サッとゆでて胡麻和え、酢の物、お浸しなどに。
また汁の実にしても美味しい。

洋風では、バター炒めにして付け合わせにするほか、大豆もやしをスープで煮るとうまみがあって美味しい。

その他、肉や他の野菜と炒めたり、サッとゆでてハムなどとともに酢醤油やからし醤油で和えても美味です。
また韓国料理では、ナムルやビビンバの具に欠かせません。

丁寧に調理する場合は、ひげ根や豆の薄皮を取ってからゆでたり、炒めたりすると歯ざわりもよく、よりいっそう美味しくなります。
大豆もやしは火が通りにくいので、15~20分ゆでてから調理すると良いでしょう。

もやしの保存

購入してきたままの状態で冷蔵庫で保存する。
日持ちは2日ほどです。

ビタミンCは水に溶けだすので、水に浸して保存しないこと。
八百屋さんで水に浸して売っている場合がありますが、これはまだ生きている状態のもやしなので、ビタミンCの流出はありません。

もやしの旬

通年で回り、旬はありません。

もやしの産地

全国各地。
主流の一つマッペもやしの原料となる豆は東南アジアや中国からの輸入ものが主です。


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