β-D-グルカン

グルカンは茸(子実体,キノコ)に含まれている10~60%の不消化性多糖体の食物繊維の一種で、腸を刺激して老廃物の排便を早めるため、大腸ガンの予防に効果的であるとされています。

摂取してもカロリー源にはなりません。医薬品の制ガン剤であるカワラタケの培養菌糸体から生産されるクレスチンはグルカンタンパク複合体です。

ヒメマツタケから抽出されたグルカンタンパク複合体にも制ガン作用が報告されています。

グルカンなどの多糖体と呼ばれる物質は、免疫をつかさどる細胞であるマクロファージ、T細胞、B細胞、キラー細胞などを活性化し、制ガン作用を有するインターフェロンなどを作ります。

パン酵母のイーストグルカンにも同様の抗腫瘍活性が認められています。
マイタケから抽出したグルカンに、抗エイズ作用と抗ガン作用があることが日本薬理学会で報告されています。

β-D-グルカンの効果効能

  • 抗腫瘍作用が確認されています。
  • 整腸作用や便秘の改善解消効果があります。


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