野菜はどのくらいの量を食べたら良いのか?

合計して1日350g以上になるように、毎日小鉢5つの野菜料理を食べると良いでしょう。

野菜

  1. 緑黄色野菜の料理は2つ程度(120g)必要です。
    トマト、にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど、色の濃い野菜は、カロテン、ビタミン、ミネラルが豊富です。

  2. 淡色野菜の料理は小鉢3つ程度(230g)必要です。
    キャベツ、きゅうり、セロリ、大根などビタミンCを多く含んでおり、生で食べられる物が多いのでビタミンCを破壊することなく食べることができます。

※きのこ類や海藻類の料理もオススメです。
ワカメやひじき、めかぶなどの海藻類ときのこ類も野菜と同じように食物繊維、ビタミン、ミネラルを多く含んでいます。
和・洋・中と献立に変化をつけて食卓に登場させましょう。



野菜をたっぷり食べるコツ

  • 朝からしっかり食べられるように前日から用意するか、夜に多めに作り朝食用に残しておく。
  • すぐに使えるように冷凍野菜をストックしておく。
  • 煮物や炒め物は、かさが減るので生で食べる時の3~5倍多く食べられる。
  • 肉料理や魚料理などの主菜にも、野菜をたっぷり付け合せする。
  • 外食時は、なるべく野菜が多い店やメニューを選ぶ。
  • 市販されている冷凍野菜や調理済み野菜を活用する。


野菜の効能

  1. 食物繊維コレステロールの吸収や食後血糖の上昇を抑え、便秘予防にも効果的。

  2. β-カロテンビタミンCビタミンEなどの抗酸化物質がLDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防。

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