柿の効果的な食べ方・調理法

カキを使った料理といえば、おせち料理でもおなじみの「カキなます」ですが、カキにはアルコールを分解する働きがあり、お酒の席にちょうど良い料理と言えます。

作り方は、せん切りにした大根の甘酢漬けにキクラゲを加え、盛り付ける直前に細く切ったカキを加えて和えるだけです。

かき

消化をよくする酢のクエン酸、同じくジアスターゼなど消化酵素の豊富な大根、食物繊維豊富なキクラゲと一緒になることで、カキの解毒効果は一層高まり、体を内側からキレイにしてくれます。
大根とカキは、おたがいのビタミンCを引き立てあってくれます。

干し柿にしたものでは甘味が生の4倍、ビタミンA効力は3倍近くにもなるといい、その表面にふく白い粉には粘膜をうるおし、咳を止める効果があるといわれています。

ただし、干し柿ではビタミンC大幅に減少しています。

カキの栄養効果は果実だけでなく、葉にもあります。
カキの葉にはビタミンCがミカンの数十倍も含まれています。

自宅で柿の葉茶を作る場合は、よく洗ったカキの若葉を蒸し器で数十分間むし、ざるに広げて手早く水切りし、細かく刻んで乾燥させればでき上がりです。

カキは、原産地が日本または中国とされる、日本人には大変なじみの深い果物です。

その種類もとても多く、全国に1000種以上もの品種があるといわれています。

店頭でカキを選ぶ際は、どの種類でも皮に張りとツヤがあるもの、色の濃いものが良いでしょう。
また、ヘタが生き生きしているものがおすすめです。


 

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