牛乳の効果的な飲み方・調理法
体に良いという牛乳も、さすがにそればかりを飲むというわけにはいきませんので、加熱に強い点を活かしてホワイトソースに使ったり、肉や魚、野菜を具にしたミルク煮やミルクがゆにしていただくと良いでしょう。
料理の素材としても、牛乳には肉・魚・ニンニクのくさみまで吸着する働きがあり、重宝します。
とはいえ、あまり取り過ぎると、含まれる飽和脂肪酸のせいで脂質異常症(高脂血症)を招くリスクもあるので、あくまでも適度な摂取を心がけましょう。
また、アレルギーのある方も要注意です。
美味しいうえに体に優しいホットミルクは、沸騰させ過ぎると成分が分離してしまいますので、おだやかな火加減がポイントです。
眠れない夜などは、温めた牛乳に黒砂糖と小麦粉、バターとショウガを入れたスペシャルドリンクが、気分を落ち着かせ、心地良い眠りに誘ってくれます。
お酒をたしなむ方であれば、牛乳とブランデー、卵を用いたカクテルの「牛乳入りエッグノッグ」も良いでしょう。
作り方は、卵に砂糖を入れて泡立て、ブランデーなど好みの酒をその上にたらし、熱くした牛乳を加えるだけです。
グラスに注いだら、ナツメグやシナモンをちらします。
牛乳のカルシウムとアルコールが神経の緊張をほぐし、卵の良質タンパクが睡眠中の代謝を助ける、栄養価の高い飲み物です。
牛乳を大別すると、しぼった生乳を加熱殺菌した「普通牛乳」と、生乳の脂肪を加えたり、減らしたりした「加工乳」、さらに乳製品以外のコーヒーや果汁を加えた「乳飲料」に分けられます。
カルシウムを一層強化した商品や、乳糖を消化できない人向けの乳糖分解牛乳もあり、体質や目的に合わせて選ぶようにすると良いでしょう。
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