レバーの効果的な食べ方・調理法

レバーはカロリー自体は決して多過ぎないもののコレステロールをかなり含むため、脂質異常症(高脂血症)の方などは食べ過ぎに注意する必要があります。

また、その構造から内部に多くの血が残り、独特のくさみがあるのを何とかしなければなりません。

レバー

この場合、血抜きといって、流水にレバーをさらすわけですが、やり過ぎると水溶性のビタミンB群まで溶け出してしまいますので、せいぜい15分程度にしましょう。

くさみについては、牛乳・酒・しょうが汁などにつける(10分程度)ことで、吸着してしまうのが良いでしょう。

レバーに豊富な鉄分を効果的に吸収するには、これを促進するビタミンCを含む食材と一緒に調理するのが賢い方法です。

ピーマンやニラ、ほうれん草などと炒め物にしていただくと良いでしょう。
とりわけ定番のレバニラ炒め、ニラに多く含まれる抗酸化のビタミンA・C・Eや食物繊維が、悪玉コレステロールの増加を抑えてくれます。

ほかにもレバーは揚げ物や煮物、調味液に漬けたのちに加熱して練ったペーストなど、さまざまな料理法がありまが、香味野菜使う「レバーのスタミナ煮込み」などがおすすめです。

かたまりのまま水で洗い血抜きしたレバーを、ネギ・ショウガ・ニンニクのみじん切りと共に酒・砂糖・醤油・ゴマ油・粉ザンショウで40分ほど煮込み、薄切りにしていただく元気メニューです。

レバー大変いたみやすいので、スライスではなく、かたまりで買うと良いでしょう。
鮮やかな赤みがさして色が良く、弾力があるものが新鮮です。
逆に白く濁ったような色は古くなっている証拠です。


 

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