しじみの効果的な調理法

シジミにはアノイリナーゼという酵素があり、これはビタミンB1を分解してしまうので、生で食べてはいけません。

しじみ

適度に加熱し、成分が溶け出した汁ごと食べるのがベストです。
そこでおすすめなのが、疲れた肝臓に優しい「シジミの雑炊」です。

シジミを水からゆでて、口が開いたら貝だけを取り出し、だし汁とご飯を加えて熱くします。
火からおろし際にシジミとショウガの汁を入れミツバをちらせばでき上がりです。

肝臓機能を高める味噌仕立てにすれば、さらに良いでしょう。

土用シジミ、寒シジミの呼び名があるように、シジミには夏・冬2回の旬があります。
殻のツヤが良く、薄くて色みの濃いものを選びましょう。

シジミは疲れた肝臓の強い味方、酒の席の締めくくりにシジミをいただきましょう。


 

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