イサキの効果的な調理法

イサキはさまざまな料理法がありますが、お勧めの一つは「イサキのムニエル」です。

ムニエルは魚に小麦粉をまぶして、油で炒め焼きにする料理のことです。
カリッとした皮がイサキ自身のうまみやビタミンを逃がさず、植物油による良質な脂肪分の補給も期待できます。

この場合、イサキの生ぐささを消し、こんがり焼き色をつけるには、切り身にした魚をあらかじめ牛乳にひたしておくのがポイントです。
牛乳の粒子がくさみを吸着し、小麦粉とともに香ばしい焼き色をつけてくれます。

いさき

イサキは、晩春から夏にかけてが旬です。
できるだけ目が澄んで、エラが鮮やかな赤色をしているものを選びましょう。

体の色は、イサキ特有の薄茶色がしっかりしているほうが良品です。

栄養面では、ビタミンバランスが良く、タイにも匹敵する魚なので、旬の時期には食卓に取り入れてもらいたい食材です。


 

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