里芋の選び方

里芋の種類は多く、日本だけでも約200種以上あります。

根の中央にあるものを親芋といい、そこから子芋、孫芋が派生しますが、そのうちのどれを食べるかは、種類によって違います。

主に親芋を食べるのが、たけのこ芋(京芋)、えび芋。子や孫芋を食べるのが里芋、えぐ芋、どだれ。親・子両方を食べるのがセレベス、やつがしら、唐芋といった具合です。

里芋

店頭でよく見かける里芋には、丸っこいものと、細長くて先がすぼんだ形のものがありますが、これは丸いほうが子芋で、細長いのが孫芋です。
味は似たようなものですが、孫芋のほうがいくぶんやわらかいという違いがあります。

里芋は主に、夏から秋にかけて収穫されますが、その後貯蔵され、年間を通して出回ります。

里芋を買う際には、泥つきのものがあれば泥つきのものを選びましょう。
洗ったものは、いたみが早いですし、薬品処理されている場合もあります。

泥がよく付いていて、湿っていて、皮にひび割れなどが入っていないものを選べば良いでしょう。

保存は、新聞紙などにくるんで冷暗所で保存します。
庭があれば、穴を掘って埋めて置くと理想的な保存ができます。

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