生アガリクスの保存期間

生のアガリクスは、香が高く、甘味があって歯ざわりもよいものですが、アガリクスは生長期間が短く、自ら持つ酵素によりドロドロに融けて腐りやすく、保存が利きません。
採取してから3~4日が保存の目安です。
逆に1週間以上も持つものは、アガリクスとは別物と思っても良いでしょう。

したがって、生産地のそばにいない限り、生の状態のアガリクスを手に入れることは比較的難しいでしょう。

通常は、収穫したアガリクスを直ぐに乾燥させ、乾燥アガリクスとして、または、パウダー状やエキスなどに加工しています。

乾燥アガリクスを水で戻して料理に利用したり、煎じて飲んだりするか、もしくはパウダーのものを水に溶かしたり、料理に混ぜ合わせるなどして利用するのが一般的です。