風邪気味の時

風邪の初期症状は、鼻水、くしゃみ、頭痛、発熱、悪寒、などです。
この時期に早めに処置すれば、たいていは1週間ほどで治りますが、「風邪は万病のもと」の言葉どおり、軽視して治療を怠ると、こじらせて重病になる場合もあります。

風邪気味の時に食べるといいもの

ビタミンを多く含み、消化の良いものを!

風邪の初期はビタミン類を多くとり、暖かくして汗をかけば改善するものです。

そのために、山菜を切り込んだお粥を食べるのも良い方法でしょう。

この時に切り込む山菜は軟らかく消化しやすいものを第一として選び、次いでビタミン類を多く含めばさらに良いと考えます。
梅干しを添えるのも良いでしょう。

山菜お粥梅干し乗せ


風邪気味の時に良い食べ物

アカマツの利用法、効果効能

松ヤ二を1日0.5g服用、または煎じて服用するか生薬を1日20~30本噛んで汁を飲む(青汁または煎じ液を服用してもよい)と強壮・強精・鎮咳・去痰剤となり、風邪やぜん息に効果があります。

アカマツ

ビワ(葉)の利用法、効果効能

生葉4~5枚をよく洗い、1㎝ほどに刻み、30分から1時間ほど煎じます。
薄い茶色に染まれば出来上がりです。

味は、煎茶と番茶の中間のようで、生葉を使用した方が乾燥葉よりも飲みやすく、クセもほとんどありません。
胃腸虚弱も治り、夜のせき込みも飲み始めた日からずいぶん楽になります。

ビワの葉

フキ・フキノトウの利用法、効果効能

フキノトウのみそ焼きを食べれば、風邪を治し、咳を止め、呼吸器系の異常を解消します。
ミネラルが多いため、常食しているとミネラル不足が解消され、アレルギーやアトピー体質も改善されます。

フキノトウが得られない季節は、茎の細い野生のフキを採集し、キャラブキ(つくだ煮)にして食べると良いでしょう。

フキノトウ

梅干しの利用法、効果効能

風邪で食欲が落ちてきたら梅干し番茶がお勧めです。
梅干し1~2個を、コップに入れ、箸などで果肉をつぶし、熱い番茶を注ぎ、よくかき混ぜます。

これをそのまま飲むか、ハチミツや砂糖を少量加えて飲みやすくしても効果があります。

梅干し


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