風邪

風邪の初期症状は、鼻水、くしゃみ、頭痛、発熱、悪寒、などです。
この時期に早めに処置すれば、たいていは1週間ほどで治りますが、「風邪は万病のもと」の言葉どおり、軽視して治療を怠ると、こじらせて重病になる場合もあります。

風邪が重症化すると、下気道(気管、気管支、肺)に炎症が広がり、気管支炎や肺炎が起こりやすくなります。
また軽度であっても、長引くと中耳炎や副鼻腔炎(蓄膿症)を起こし、喘息や喘息発作を誘発することもあります。
症状が続く場合は医師の診断を受けてください。

風邪にかかったときは栄養や水分を十分取り、体を保温し安静にします。

風邪の予防としては、手洗いとうがい、マスクを着用、体を冷やさない、室内を温かくする、加湿して部屋を乾燥させない、栄養や睡眠を十分にとるなどして免疫力や体力の低下を防ぐことなどが大切です。

風邪の種類

風邪の原因の8割以上がウイルスによるもので、その種類は200以上にのぼります。
風邪のなかで一番多いのがライノウイルスによるもので、3分の1から半分を占めています。
鼻やのどの炎症が中心で、鼻水が多く、鼻づまりやのどの痛みを訴えることがあります。
発熱は微熱程度で、軽い風邪の症状であれば5日から1週間で治まります。
他に、のどの炎症、発熱、結膜炎を起こすものにアデノウイルスがあり、プール熱として知られています。

このほか、のどの炎症では、高熱、発疹などの症状が出る溶連菌感染症、夏風邪として知られるヘルパンギーナがあります。

ウイルス性の風邪には、有効な抗ウイルス薬がありません。
解熱剤や抗ヒスタミン剤の投与など、基本的に対症療法となりますが、細菌の二次感染を予防するために抗生物質を試用することがあります。

症状が長引くときは細菌の二次感染やほかの病気の可能性を調べる必要があります。


風邪に効く食べ物

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