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赤色の野菜果物
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赤い野菜の代表格トマト。
真夏の強い太陽光線を浴びて果実を成熟させ、赤く濃く色づきます。
ひとつは、鳥などにその存在をアピールして、種子を運んでもらうためのサインです。
もうひとつは、赤の野菜に含まれているファイトケミカル「リコピン」が、トマト内に発生した活性酸素や紫外線の影響から、トマト自身を守るためなのです。
つい美味しそう、食べてみたいと思わせる真っ赤に色づいた野菜や果物、赤色は食欲増進の色と言われています。
カロテノイドの一つであるリコピン。
光合成によってリコピンを生成し、果実の肥大に伴い、緑色から赤色に変化させます。
同じカロテノイドの仲間であるプロビタミンAが体内でビタミンAに変わる性質があるのに対して、リコピンはそのような性質を持ちません。
しかしリコピンはビタミンEの100倍、カロテンの2倍以上の抗酸化能力を持つと言われています。
がん予防についても期待されています。
抗酸化作用、がん予防(前立腺がん)、動脈硬化予防、紫外線対策、アレルギー対策
生野菜より調理野菜、脂肪と一緒に取ると吸収率がアップする。
リコピンは脂溶性で、熱に対して安定しています。
ピーマンやトウガラシになどに含まれるカロテノイドの一つであるカプサンチンは、強い抗酸化作用を持つ赤色の色素です。
その抗酸化能力はリコピン同様、あるいはそれ以上と言われています。
がん予防、動脈硬化予防などに期待されています。
がん予防、善玉コレステロールの増加、抗酸化作用、動脈硬化予防、
生野菜より調理野菜、脂肪と一緒に取ると吸収率がアップする。
カプサンチンは、水に溶けず、熱に強い。
アルコールには溶けやすい。