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落花生
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落花生(ピーナッツ)の原産地は南アメリカ、アンデス山脈の東山麓とされ、コロンブスの新大陸発見後、1574年にヨーロッパに伝わったと言われています。
日本では沖縄で古くから栽培されています。
江戸時代に中国から伝わり「ナンキンマメ」として栽培されたとの説もありますが、定かではありません。
明治以降、アメリカから入った品種をもとに日本各地で栽培されるようになりました。
落花生(ピーナッツ)は、南京豆ともいわれるもので、脂肪分とタンパク質に富む豆類です。
タンパク質は、必須アミノ酸8種類を含んでいます。
脂肪の含有量は45%にも達しますが、そのほとんどが不飽和脂肪酸(オレイン酸)であるため、コレステロールを低下させる働きがあります。
ビタミンは、B1とEが多く、またカルシウムが100g中150mg含まれています。
高たんぱくで、100g中561カロリーもある高エネルギー食品なので、あまり一度にたくさん食べないようにしましょう。
ピーナッツを酢の中に1週間ほど漬け込んだものを、朝夕10粒ずつ食べると、しだいに血圧が下がり、安定します。
ピーナッツの脂肪の中に多く含まれる不飽和脂肪酸やステロールなどが、悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化を防ぎます。
とくにピーナッツの殻には、コレステロールを下げる成分が多く含まれています。
から100gを煎じて、朝夕服用すると効果的です。
ピーナッツに含まれるビタミンEやチロキシンは、血液の流れをよくし、末梢の血管まで血流を行き渡らせるといわれるもので、冷え症やしもやけの症状を改善してくれます。
ビタミンEを多く含むため、老化防止や若返りの効果があるといわれています。
ビタミンEは、赤血球を増やし、細胞を丈夫にするといった働きが知られています。
毎日ピーナッツを食べていれば、肌の色艶も増し、美容効果も期待できます。