梅の外用効果

梅干しには熱を吸収する作用があるので、直接患部に貼っても効果があります。

歯が痛むとき歯ぐきに貼ったり、頭痛でこめかみに貼っている人を昔は見かけました。
実際、痛みをやわらげてくれます。

リューマチ、神経痛には、梅酒を布やタオルに浸して患部を湿布します。
風邪で咳が出て胸やのどが苦しいときは、胸や喉を湿布するのも症状を和らげてくれます。

ほかにも外用薬として、痔に梅干の黒焼きが効果的です。
黒焼きしたものをごま油でねって、患部に塗りこみます。

また、インキンたむし、水虫には、梅肉エキスをガーゼなどにのばして、直接患部に貼ります。
これを根気良く続けていると、徐々に改善されます。

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