山東菜（さんとうさい）の栄養、効能効果-健康に良い免疫力を高める食べ方

健康に良い食べ物　山東菜（さんとうさい）

白菜によく似ていいますが、結球はしません。
中国の山東省から入ってきたといわれます。

葉は白菜より緑色が濃いめでやわらかです。
冬場、漬け菜として利用しやすく、美味しい野菜です。

山東菜の栄養成分は、白菜に似て、ビタミンCが同程度と多く含まれています。
緑色が濃い分カロテンも多く白菜の4倍で、カルシウムも同じく2倍含まれます。
緑黄野菜に比べると少なく、多くを期待するほどではありません。

カリウムは多く含まれ、塩分を体外に排出してくれます。

白菜と同じように使えますが、漬物にすると独特の風味が出て美味しくいただけます。

漬けてもビタミンCは減らず、水分が出たためかえって増えるくらいです。

炒め煮やギョウザの具、汁の実など、白菜と同じように使うのも良いでしょう。