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ルッコラ
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ルッコラは地中海沿岸が原産で、見た目は華奢なほうれん草のようですが、キャベツや白菜と同じアブラナ科の一年草です。
ルッコラは、クレソンのような苦味があり、ゴマのような風味を持ちます。
栄養価も高く、カリウム、ビタミンC、Eが豊富でカルシウムはキャベツの3.5倍と非常に多いのが特徴です。
胃の健康を保ち、ワサビとカラシの辛味成分であるアリルイソチオシアネートを含みます。
これによる血流改善や抗菌、解毒、抗酸化作用が期待できます。
ルッコラは傷みやすいので鮮度が高いうちにサラダなど生で食べましょう。
やや辛味があるので少量でも十分風味があります。
軽く炒めても風味が残り美味しく食べられます。
ルッコラをサラダやピザに添えるときには、独特の香りがより香るように、手でちぎって利用します。
なぜ包丁で切らないかというと、ルッコラのポリフェノールと包丁の鉄分が化学反応を起こし、変色してしまうのを避けるためです。
ルッコラはピザやパスタの彩りや具材としてイタリア料理ではよく使われています。
パキスタンでは、ルッコラの種からとった油が高価な「Taramira Oil」として流通しています。
レタスは体の熱を冷まします。
レタスとルッコラを合わせることで、体を冷やして夏バテな時や、のぼせやほてりなどの体の熱を冷ます献立として良いでしょう。
また、レタスは胃腸の働きをよくして、体の余分な水分を除去するので、むくみの改善に役立ちます。