健康に良い食べ物  ビーポーレン

  • 主な産地:ニュージーランド、スペイン
  • 薬効:美容、前立腺の健康、アンチエイジング

ミツバチが女王バチのために作った花粉のキューブ

ビーはハチ、ポーレンは花粉のことです。

ミツバチは、花から蜜を集めるだけでなく、花粉も集めています。

ミツバチが花から花粉を集めるときに、体内から酵素を分泌させて花粉に絡めます。
それを後ろ足で丸めて団子状にしたものを、女王バチの食料(ローヤルゼリー)や自分たちの越冬のために巣に持ち帰ります。

このミツバチが酵素で固めた花粉のかたまりが、ビーポーレンです。

ビーポーレン

ビーポーレンには、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCビタミンDなどのビタミン類、マグネシウム亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

タンパク質も豊富で、必須アミノ酸のすべてを含め12種類以上のアミノ酸が含まれています。
酵素や様々なファイトケミカルも含まれています。



ビーポーレンはヨーロッパでは古くから、栄養補助食品として取り入れられていました。
黄褐色の小さな粒に、様々な有効成分が含まれており、天然のサプリメントともいわれています。

欧米では栄養価の高いビーポーレンは「ミラクルフード」や「パーフェクトフード」と呼ばれ、健康維持や美容に役立つスーパーフードとして注目されています。

花粉というと、スギ花粉症を連想させますが、口から摂取される花粉は経口免疫寛容といって、アレルギーにはなりにくい。

ビーポーレンには、抗酸化機能や抗前立腺肥大機能が確認されているが、どの花の花粉かが重要です。
環境汚染の影響を受けていない製品を選ぶことが大切です。

ビーポーレンの注目栄養成分



ビーポーレンの食べ方

  • スムージー、ヨーグルトやサラダ、料理のトッピング、シリアルに混ぜて。

花粉というと、スギやヒノキ、イネ、マツなど、アレルギーを起こす花粉を思い起こしますが、ビーポーレンの花粉は、風が運ぶことによって受粉するこれらの植物の花粉とは違い、昆虫が運ぶことによって受粉する花(虫媒花)のものです。

とはいえ、最初は1日に数粒から小さじ1杯くらいを目安に食べるのがお勧めです。
理想的な摂取量は大さじ1杯なので、これを目標に、毎日少しずつ量を増やしていくと良いでしょう。

ビーポーレンは粘り気と甘い香りが特徴です。
成分を壊さないために生でスムージーに混ぜたり、ヨーグルトやサラダのトッピングなどにして食べるのがお勧めです。

なお、妊娠中や授乳中の人、2歳以下の子供は、摂取を控えましょう。
アレルギーが心配な場合は医師に相談してから摂取するようにしましょう。

ビーポーレンのレシピ動画

苺とバナナのヨーグルトwithビーポーレン

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