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パンプキンシードオイル
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近年、油についての関心が高まり、世界中の様々なオイルが日本でも手に入るようになりました。
パンプキンシードオイルも日本人にとっては新顔のオイルですが、オーストリアをはじめ、
東欧では伝統的なオイルとして使われてきました。
ペポカボチャというカボチャの種から抽出したオイルで、種をローストしているので、香ばしい香りと甘さ、ナッツのような味わいが特徴です。
ペポカボチャはヨーロッパでは、昔から食用や薬用に使われてきました。
特に種の栄養価が高く、タンパク質、β-カロテン、ビタミンEのほか、鉄や亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変わります。
抗酸化作用のあるビタミンEとともに、美肌づくりやアンチエイジングに適しています。
パンプキンシードオイルはβ-カロテンやビタミンEがオイルに溶けているので、吸収率が高いのも特徴です。
また、泌尿器系に良いとされています。
カボチャの種は生薬名を「南瓜仁」といい、虫くだしの漢方薬として歴史は古く、その効果はククルビチンというアミノ酸によるものです。
パンプキンシードオイルの摂取によって前立腺肥大、AGA、排尿トラブルの改善効果に関する研究があります。
パンプキンシードオイルはリノール酸とオレイン酸が多く含まれるオメガ6系のオイルです。
取り過ぎには注意しましょう。
また、熱に弱いので加熱調理には向きません。
サラダ、スープ、野菜のグリル、卵、ポテト料理に。
クリームチーズやアイスクリームなどにかける。