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ディル
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ディルはフェンネルと似て細かい葉が特徴の一年草で小さな花を咲かせます。
古代エジプトで薬草として栽培され、新約聖書にも登場し、古くから価値のあるハーブとして利用されてきました。
ディルの利用する部位は葉や種で、種は実のまま乾燥させたものや、細かくした粉末をスパイスとして利用します。
種は生薬名で蒔蘿子 (じらし) と呼ばれ、喘息を抑え、胃を健康にし、解毒や利尿の作用があります。
ディルの葉には、特有の香りによって胃を整える作用があり、肉や魚料理の臭みを消すハーブとして用いられます。
清涼感があり、ハーブティーなどにもむいています。
ディルと葉の見た目がそっくりのフェンネルは、同じセリ科で、葉が繊細で細かいという特徴を持っています。
ディルと見分けるポイントは、茎と葉の香りです。
茎はフェンネルの方がやや硬くて太く、葉の香りはディルの方が強いのが特徴です。
生の葉は、生魚の付け合わせや、マリネなどの漬け込みに。
種はスパイスとして利用します
薬膳でスズキは心、脾、胃、肝、腎と多くの帰経をもち、気と血を補い、不眠や貧血にも効能があり、風邪をひきやすかったり、パワー不足の人におススメの食材です。
スズキはやや臭みが強い個体がありますが、ディルと合わせることで、臭みを消して食べやすくなります。