コシアブラ(漉油/こしあぶら) 

  • 薬効:高血圧症・便秘の改善、抗酸化作用
  • ウコギ科ウコギ属 落葉樹
  • 分布:北海道~九州
  • 生育場所:山地の林内
  • 採取時期:4~5月

コシアブラ

コシアブラ(漉油/こしあぶら)とは

コシアブラとは、ウコギ科の落葉高木で、若芽は人気の山菜です。
手のひらを広げたような形で5枚の小葉からなります。

ウドと同じウコギ科なので、若芽を出す頃に爽やかな香りが漂います。
タラの木と同じ仲間で、タラの芽は山菜の王様、コシアブラは山菜の女王と呼ばれる人気の山菜です。

タラの芽は近年栽培が容易になり、タラの木を20~30㎝に切って土に植え、出てきた芽は1芽を残して採取します。
この1芽は次の年につなぎます。

コシアブラは山でとる事になりますが、木を傷める無茶な取り方はしないようにしましょう。
秋にはやさしい黄色に黄葉し、青空に映えます。

コシアブラ(漉油/こしあぶら)の栄養成分


コシアブラ(漉油/こしあぶら)の料理レシピ

コシアブラ飯



コシアブラ(漉油/こしあぶら)の効能と使い方

採取時期と成分

春の若葉を採取し、水洗いしてそのまま用いる。
また、これとは別に、若葉を日干しにする。

葉にはケンフェロールとクエルセチンの配糖体、また、イソクエルチトリンを含むことが知られています。

薬効と用い方

健康食に、塩少々を加えて若葉をサッと短時間でゆで、お浸しにして食べる。
また、乾かした若葉1日量5~10gを、水600㏄で1/3にまで煎じて服用します。
イソクエルチトリンを含むので、血圧降下の作用があります。

コシアブラの動画

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