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ココナッツ
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ココナッツは、中鎖脂肪酸を多く含むまれな食材です。
中鎖脂肪酸は体内でケトン体に変わる性質があり、ケトン体は脳のエネルギー源となり認知機能を向上させます。
また、体内にある抗酸化酵素の遺伝子現を増やしサビにくい体にします。
ヤシの実の胚乳からとれるのがココナッツミルク、そしてココナッツミルクから油分を分離させたのがココナッツオイルです。
ココナッツ独特の甘い香りがあります。
ココナッツオイルは産地のフィリピンなどでは、古くから食用のほか、肌の保湿などのスキンケア、ヘアケア、虫刺されのかゆみ止めなどとしても使われてきました。
ココナッツオイルは主に中鎖脂肪酸という脂質でできています。
中鎖脂肪酸は一般のサラダ油やオリーブオイルなどの長鎖脂肪酸とは体内での消化吸収の回路が異なり、肝臓で代謝されてすぐにケトン体に分解され、効率よく脳や筋肉のエネルギーになります。
体に蓄積されにくいオイルでもあるので、ダイエット中にもおススメです。
コレステロール値を下げる働きもします。
ケトン体は抗酸化誘導物質でもあり、アンチエイジングにも効果的です。
また、アルツハイマー病では脳の栄養であるブドウ糖がうまく使えない状態になりますが、ケトン体は脳の栄養として働いてくれるため、認知症対策にもなります。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸には、ラウリン酸が高濃度で含まれているのも大きな特徴で、人体に無害な抗菌物質として注目され、オイルうがい(プリング)にも使用されます。
健康維持や認知症対策のためには、1日にココナッツオイルを大さじ2杯とるのがおススメです。
糖質制限をあわせて行うと効果的です。
ココナッツオイルは酸化しにくく、熱に強いので加熱調理にも使えます。
気温25℃を超えると個体から液体へと変化しますが、形状が変わっても成分や品質に変わりはありません。
ココナッツミルクには17%の程度のココナッツオイルが含まれているので、ココナッツミルクを85ml飲むと、ココナッツオイルを大さじ約1杯とったことになります。
ココナッツオイルには約60%、ココナッツミルクには20%前後の中鎖脂肪酸が含まれています。
コーヒーやスープなどに入れて飲む。
炒めもの、カレー、卵料理、デザートなどに使用する。
通常ココナッツオイルが17%程度含まれている。
デザートやスムージー作りにも使用。
ココナッツの花の蜜を原料に作られたココナッツの砂糖。
GI値が低いので砂糖代わりに。