サプリメント・健康食品  グアバ

  • 別名:パーラ茶 バンジロウ 蕃石榴(ばんせきりゅう)
  • 薬効:糖尿病 

グアバは、熱帯アメリカ原産の常緑灌木です。
果実は長さ2.5~10㎝の球形、倒卵形、西洋なし形のものがあります。果実は食用とされます。

 グアバ ,バンジロウ

果実の成分は100g中、水分86.4g、糖質10.0g、酸0.5g、ビタミンA効力1501U、C270㎎を含有します。

グアバ葉(蕃葉--ばんよう)には糖尿病の治療に使われるインシュリンの作用に似た働きをする物質が含有されています。

インシュリンの様に即効性は期待できませんが、ラットを使った動物実験で血糖値を下げることが一部の研究施設で確認されています。

中国、東南アジアでは止痢、胃腸薬として用いられています。
グアバ葉乾物にビタミンB群が多く含有され、ビタミンC、Uも含まれています。
未熟果実を乾燥したもの(蕃果--ばんか)は収敏止痢薬です。

グアバはアメリカ原産のフトモモ科の亜熱帯性植物で、果実はジュース、ジャム、ゼリーとして、乾燥葉は台湾や沖縄では民間療法薬として、グアバ葉をお茶(パーラ茶)として飲みます。



グアバの効果効能

  1. 動物実験で血糖値をある程度降下させたり、ブドウ糖を与えた実験でも急激な血糖値の上昇を抑えるという結果があります。
  2. 軽度の糖尿病患者による臨床実験でも血糖値の改善があったと報告されているが、インシュリン依存性の場合は効果はやや減少します。


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