オレンジピールの栄養効果

  • 薬効:鎮静効果 消化促進 利尿・整腸作用 せきの鎮静
  • 原産地:アメリカ アジア

オレンジピールは、干したオレンジの皮のことで、洋菓子などに用いるときとは違い、糖分を加えてはいません。

柑橘類の薬効は古くから知られ、最も活用してきたのは中国だと言われます。
干したミカンの皮を橘皮(きつひ)と呼び、その中でも時間がたったものを陳皮(ちんぴ)と呼んで漢方薬に用いています。

オレンジピール

陳皮は古くなったものほど薬効が高いと考えられ、重用されます。
効能は、オレンジピールのお茶とよく似ています。

西洋でも薬用の歴史は古く、16世紀に初めてエッセンシャルオイルが作られ、イタリアの女王が愛用したという記録もあります。
当時は非常に貴重なもので、一般庶民には手の届かないものでした。

現代でも、ビターオレンジのエッセンシャルオイルはネロリ油と呼ばれる高級品で、強い鎮静効果があり、下痢などにもよく効きます。

オレンジピールの注目栄養成分


オレンジピールハーブティーの効能効果

オレンジには、ビターとスイートの2種類があり、どちらもオレンジピールのお茶にしますが、ビターオレンジの方が、薬効が優れています。

甘酸っぱさのあるフルーティーな香りのハーブティーは、かすかな苦みが爽やかに感じられます。
優れた薬効効果があり、眠れない夜に飲むとぐっすり眠ることができるでしょう。

オレンジの甘くまろやかな香りは他のハーブの口当たりを良くしてくれるので、ブレンドティーにも向きます。

オレンジピール

消化促進や胃腸の調子を整える効果があるので、おなかがもたれるときや下痢ぎみの時におススメです。
ストレスなどでおなかをこわしたりする過敏性腸症候群の症状を抑えるのにも有効です。

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