アロエの栄養効果

  • 薬効:糖尿病 整腸・健胃作用 便秘 胃腸病

アロエは、古代からその薬効が認められており、日本では薬の規格を定める「日本薬局方」に医療用として記載されています。
アロエは優れた天然の健康食であると同時に、薬としての面を持つというわけです。

アロエの葉を折ると、緑色の皮の部分から黄色い汁がでてきます。
この汁にはアロエの主成分であるアロインが含まれています。

アロエ

アロインは、独特の苦み成分で、腸内に入ると腸内細菌の働きで活性化し、粘液の分泌量を増やして腸の蠕動運動を活発にします。
また、胃酸の分泌を活発にして消化不良を防ぐ働きもあります。

このように、整腸や健胃作用が特に知られているアロエですが、血糖値を下げる効果のある成分も含まれています。

それはアルボランA、アルボランBという多糖類で、これらはインスリンの分泌を促して血糖値を下げる効果があり、しかも糖尿病の治療で投与されるインスリンよりも効果が長く続くと言われています。

アロエは外用にも使用され,アロエのネバネバ成分のムチン質が乾燥した肌に水分を補給し、アロエに含まれるアミノ酸や糖タンパクが肌に活性を与えます。

アロエの注目栄養成分

  • アロイン、多糖類(アルボランA・アルボランB)


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