土筆( つくし)
- 薬効:デトックス効果、抗酸化作用
- シダ植物、トクサ科トクサ属
- 分布:日本各地
- 生育場所:田畑の畦や休耕田、川の土手
- 採取時期:3月中旬~4月中旬
つくしはスギナの胞子茎で、黄緑の粉は胞子です。
胞子を飛ばして子孫を増やします。
つくしが成長してスギナに変わるのではなく、地下茎でつながる花と葉のような関係です。
つくしの栄養成分
つくしの食べ方
春の野でつくし摘みを楽しんだら、次は食べる楽しみを味わいましょう。
袴をとり、熱湯で
茹でて黄緑の胞子を流します。
水にさらした後、水気を切って油で炒めて、醤油味の卵とじにするのが簡単でおすすめです。
スギナは若い芽とかつお節で甘辛味のふりかけにすると美味しい。
ただ、苦みとケイ酸が多いので、多量に食べないようにしましょう。
つくし料理レシピ
桜鯛の白子和え-つくしを加えて旬を味わう
素材
- スギナ:菜先一寸、つくし:1本、鯛:造り身2切れ、鯛白子:20g、ワカメ:適量、鯛皮:適量、一番出汁、薄口醤油、塩、酒
簡単レシピ
- スギナとツクシは水洗いし、塩ゆで氷水に放し、流水で少しさらす。
白子は、酒で洗い、塩ゆで後うらごし、ペーストにしておく。
皮はしっかりと湯通し、ペーストにした白子に、白子の甘みを引き出す塩を入れる。
出汁と醤油で少し風味を加える。
- スギナとツクシは1.5㎝に切り、鯛皮、ワカメは一口大に切る。
- 鯛身はそぎ切りにし、大きければ半分に。
- ボウルにスギナとツクシの先以外全て入れ、さっくりと和える。
天盛りにスギナとツクシを加える。
つくし料理動画
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