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つくし
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つくしはスギナの胞子茎で、黄緑の粉は胞子です。
胞子を飛ばして子孫を増やします。
つくしが成長してスギナに変わるのではなく、地下茎でつながる花と葉のような関係です。
スギナは高さ20~40㎝位、緑色中空で、節ごとに小さな枝を輪生します。
つくしは、先端に果穂を生じ、亀甲状の小さな胞子葉と、この裏面に胞子を形成します。
春の野でつくし摘みを楽しんだら、次は食べる楽しみを味わいましょう。
袴をとり、熱湯で
茹でて黄緑の胞子を流します。
水にさらした後、水気を切って油で炒めて、醤油味の卵とじにするのが簡単でおすすめです。
その他、ゆでて酢の物、からし和え、からしびたし、酢がらし、酢びたし、白和え、ごま和え、ピーナツ和え、くるみ和え、じんだ和えなど。
生はつくだ煮、油煮、鶏肉のあわせ煮、すき焼き、カレー煮、てんぷら、フライ、汁物、焼き飯、カレーライスなど。
つくしの混ぜご飯は、好みの具とともに煮て炊き込みます。
スギナは若い芽とかつお節で甘辛味のふりかけにすると美味しい。
駆虫効果、利尿、解熱作用があります。
ただ、苦みとケイ酸が多いので、多量に食べないようにしましょう。
生のものをすりつぶしたものは、昔からウルシかぶれの塗布剤として利用されています。
5~7㎝位で、節と節との間が短く、しっかりしたものがよい。
また、パック詰めのものは、茎が乾いていたり、頭の黒いものは鮮度が落ちているので避けましょう。
春。
促成栽培ものは天然ものよりひと足早く、2~3月に出回ります。
日本各地。
首都圏近郊で促成栽培が行われています。