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こんにゃく
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こんにゃくは、インドシナ半島が原産地のサトイモ科の植物で、一般にはその球茎から製造される食品のことをさします。
こんにゃくいもを生ですりおろして作った製品は最高ですが、現在ではほとんどが粉を用いて作られます。
こんにゃくいもの主成分は、グルコマンナンで糖質の一種です。
アルカリによって固まるグルコマンナンの性質を利用して作ったのがこんにゃく食品です。
水分が97%、残りの3%がこんにゃく製粉です。
アルカリで固める前のグルコマンナンは、水溶性の食物繊維なので、血清コレステロールの低下作用や食後の血糖値の上昇を抑える作用があります。
しかし、こんにゃくになってしまうと不溶性となり、水溶性の効果はなくなってしまいます。
食物繊維の量は、こんにゃく1/2丁(100g)で、1日目標摂取量の1/10が補えます。
こんにゃくは、ノンカロリー食品として、エネルギー制限している人に向きますが、偏りすぎる摂取は栄養バランスを崩すので注意しましょう。
こんにゃくは、味がしみにくいので、手でちぎったり、表面積を広くする工夫が必要です。
料理の前にゆでて、余分なアルカリ分臭いを取るようにすると良いでしょう。