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おかひじき
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おかひじきは、ほうれん草と同じアカザ科で、海岸の砂浜に自生し、江戸時代の頃には庶民に親しまれていたといいます。
現代では山形の特産野菜として栽培されています。
スーパの店頭でもみかけることが多くなりました。
陸のひじきとは良く言ったもので、色こそ緑ですが長ひじき(海藻)そっくりで、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれる点もよく似ています。
とくにカロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富に含まれ、1/2パック(約50g)食べると、カロテンは一日の目安量がとれ、ビタミンCはゆでると少し減りますが所要量の1/5、カルシウムは1/7が取れます。
食物繊維は不溶性のものを多く含みます。
おかひじきに含まれるビタミンCとクロロフィルとの相乗効果で、皮膚や粘膜を正常に保ち風邪を引きにくくする効果が期待できます。
おかひじきは、きれいな緑色が特徴です。
ひじきのような見た目と食感が楽しく、若い葉や茎をサッとゆでてあえものにすると良いでしょう。
からし醤油もよく合い、マヨネーズでも彩りがきれいになります。
白和えや納豆和え、ゴマ油を使ってナムル風にしてもおいしくいただけます。
カロテンの吸収を高めるには油を少々加えると良いでしょう。
おかひじきは、葉先がやわらかく、緑色のきれいなものを選びましょう。
全体的に緑が濃く、育ちすぎていないものを選びます。
乾燥しないようにポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。