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(ぬか)の栄養効能効果

玄米を精米するときに取れる、外皮と胚芽が混じったものがぬかで、すぐれた栄養に富んでいます。

とくに、脂質とタンパク質に富、米ぬか油が取れます。

ビタミンもB1、Eなどが多く含まれていて、ビタミン薬の原料とされています。

その他、鉄などの各種ミネラル食物繊維に富みます。

脚気(かっけ)の予防・改善効果

ビタミンB1が豊富に含まれているため、かっけの症状改善、予防に効果があります。

かっけは食糧事情のが悪かった昔の病気という感じがしますが、近年でも都会の若者などにかっけ様症候群が見られます。

かっけはビタミンB1欠乏などが原因で起こるので、だるさ、疲労、イライラ、むくみ、食欲不振などの症状が現れます。

ぬかを食べていれば、こうした症状が改善されますし、栄養のかたよりを解消することにも、おおいに役立ちます。

新鮮なぬか大さじ2~3杯をフライパンでさっと炒ってみそ汁に入れ、1に3回取るようにすると良いでしょう。

ぬかの美容・美肌効果

石鹸などなかった江戸時代の女性は、入浴のとき、袋にぬかを入れたもので、体を洗っていました。

この方法は、現代でもそのまま利用できます。
ぬかには油脂分が多く含まれているので、肌をしっとり潤し、なめらかにしてくれます。

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