イカの効果的な調理法

イカをやわらかくするのには加熱温度がポイントです。
長時間高熱で加熱すると、筋肉が収縮してかたくなりますので、筋肉組織が分解される57~60℃の湯で下ゆですると良いでしょう。

いか

体に良いメニューとして「イカの洋風鉄砲煮」がおすすめです。
ゆでほうれん草のみじん切りやチーズ、卵、ニンニクのしぼり汁よく混ぜたうえでイカの胴に詰め、トマト、ニンジン、セロリと一緒にワインで煮れば完成です。
イカに不足のビタミン、カルシウムの補給もできる、おしゃれな一品に仕上がります。

コレステロールが比較的に多いイカも、豊富なタウリンコレステロールを相殺してくれます。

タウリンコレステロールとの量の比較(T/C比という)でみると、けっして多くはありません。
すなわち、タウリンの量をコレステロール量で割った数が2以上であれば、問題ないということです。

ただ、イカは痛風の原因となるプリン体も多いので、尿酸値の高い方は食べ過ぎには気をつけましょう。


 

イカの効果的な調理法の関連ページ