タイの効果的な調理法

全身くまなくさまざまな料理に利用できるタイに捨て所はありません。

鯛

刺身や塩焼きなどの定番をはじめ、蒸して良し、洋風の献立も良しと万能です。

頭をじっくり煮た「タイのかぶと煮」など、目玉の部分に多いビタミンB2やゼラチン質をたっぷり取ることができておすすめです。

なかでもとっておきが、塩焼きなどで残った頭、骨を細かくくだき、ガーゼなどで包んで煮出した「タイの骨湯」です。

1時間も煮ると、骨・皮から溶け出したコラーゲンアミノ酸を、そのまま味わうことができます。

タイのなかでも最も味が良いとされるマダイは、冬から春にかけてが旬です。

目の上が青みをおび、鮮紅色に輝いて身が締まったものがおすすめです。

養殖の場合、エサの違いや日焼けで体の色が黒ずんでいるのが、見分けるポイントです。

タイは白身魚の王様、上質のタンパク質とビタミンを含んでいるので有効に取り入れましょう。


 

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