健康に良い食べ物  黒豆(黒大豆)

  • 薬効:咳・声がれ 冷え症 低血圧 解毒 二日酔い 強壮 動脈硬化 

黒豆の栄養素と効能効果

黒大豆

大豆の仲間で、正月のおせち料理には欠かせない食材です。
栄養的にもすぐれたものを持っていて、黒豆のタンパク質を構成するアミノ酸には、リジンアスパラギン酸グルタミン酸などが豊富に含まれています。

また、大豆と同様、リノール酸やレシチンを多く含みますが、ビタミンB1の含有量が大豆よりずっと多いのが特徴です。



せき・声がれ改善効果

黒豆を水からゆでた、そのゆで汁に黒砂糖を混ぜて、お茶がわりに日に数度飲むと、咳が止まり、のどが楽になり声がれを治します。

冷え症・低血圧の改善効果

中国で昔から用いられている薬酒・豆淋酒を飲むと、体が温まり、冷え症、低血圧の症状が改善されます。

豆淋酒の作り方は、日本酒1.8lに、フライパンで炒って殻を取った黒豆360gをつけこみ、冷暗所で2~3ヵ月保存します。
その後、ふきんなどでこして、出来上がりです。

これを毎晩、就寝前にさかずき2杯ほど飲みます。
産後の経過が思わしくないときにも、豆淋酒は効果があります。

黒豆の解毒作用

黒豆には、強い解毒作用のあることが知られています。
魚や肉などを食べてあたったときにには、黒豆の煮汁を飲むと治ります。
強い中毒の場合は、黒豆と甘草を2対1の割合で合わせて煎じると、より効果的です。

悪酔い・二日酔い防止効果

黒豆の煮物をつまみながらお酒を飲むと、悪酔い防止ができます。
これは、黒豆の解毒作用と肝機能のフォローによるものです。

さらにお酒の後に黒豆茶を飲めば、二日酔いの防止に役立ちます。
黒豆茶の作り方は、700mlの水に150gの黒豆を入れて、半量になるまで煮つめます。
これを1日3回に分けて飲みます。このお茶はせき止めにもなります。



強壮・スタミナ増強効果

大豆よりビタミンB群の豊富な黒豆には、いっそうの強壮効果があります。

煮豆を食べるだけでも十分ですが、より効果を期待したい場合には、豆乳にして飲むと良いでしょう。
黒豆を一晩水に浸して、やわらかくしたものをすり鉢ですりつぶし、ふきんでしぼります。
この汁を温め、ハチミツを加えて飲みます。
すりごまを加えると、さらに男性のスタミナアップがはかれます。

動脈硬化予防効果

黒豆を常食すれば、リノール酸とレシチンの動きによって、血管も丈夫になります。
また、サポニンが血中の脂質の酸化を防ぎ、コレステロールを低下させるので、動脈硬化の心配な中高年には最適です。


 

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