豚肉・ヒレ

  • 薬効:滋養強壮 疲労回復 貧血予防

豚ヒレは豚の背骨の内側についた30cmほどの細長い肉です。
脂肪はロースの半分以下、バラ肉のじつに7分の1と少なく、豚肉の特徴であるビタミンB1や鉄分、リンなどのミネラルが豊富なヘルシーミートです。

豚肉のタンパク質はもともとアミノ酸バランスに優れた良質なものです。
肉はやわらかく、消化率も85%と高いので、低カロリーで高栄養を摂りたい方におすすめです。

とりわけヒレやモモなど赤身の部分に多いビタミンB1は、同じ豚肉でもバラ肉の2倍近く、牛乳の約10倍という豊富さが魅力です。

ビタミンB1はご飯やパンなどの糖質の代謝を助け、効率良くエネルギーに変えてくれますので、米を主食にする日本人には欠かすことができません。

ヒレ肉には、吸収の良い動物性のヘム鉄やリンなどのミネラルも豊富に含まれています。
貧血予防や骨粗鬆症予防にもおすすめな食材です。

豚ヒレ肉

豚ヒレ肉の注目成分

タンパク質(ヘム鉄)、ビタミンB1リン

豚ヒレ肉の主な栄養成分(可食部100gあたり)



豚ヒレ肉の食べ方

脂質の少ないヒレ肉を使い、生活習慣病予防にも良い「豚ヒレ肉のアーモンド焼き」がおすすめです。
低脂肪のヒレ肉に良質の植物性脂肪を加え、脂質の酸化を抑えるビタミンE豊富なアーモンドを取り合わせた一品です。

肉は縦方向に切れ目を入れ、くだいたアーモンドを詰めます。
糸で肉をしばって閉じ、塩・コショウ・小麦粉をまぶしたら植物油を熱したフライパンで炒め、焼き色がついたところでワインを注いで蒸し焼きにします。

食べるときは小口切りにし、パセリやレモン汁をかけていただくと良いでしょう。

豚肉を買う際は、赤身の部分は淡いピンクでツヤがあり、脂身は白色でかたく、その境目がはっきりしているものを選びましょう。

豚ヒレ肉の選び方・保存方法

淡いピンク色でツヤ、弾力があるものを選ぶ。

保存する際は、ペーパータオルで水気をふき取り、ペーパータオルで包む。
さらに空気が入らないようにラップでぴっちり包んでパーシャル室で保存(保存期間は1週間)。

豚ヒレ肉の栄養素を効果的に引き出す調理法

ビタミンB1は水に溶け出るので蒸してうま味と栄養をキープ

脂質が少ないヘルシーな部位であるヒレ肉は、ほかの部位よりビタミンB1が多く含まれています。

このビタミンB1は水溶性なので、茹でるのは避けたいところです。
損失を防ぐためにも、蒸すことがおススメです。
料理によっては炒めても良いでしょう。

煮込みたい場合は、煮汁も一緒に食べれば栄養素を摂取できます。

また、ビタミンB2は光に弱いので、調理中は日光に当てないように注意してください。



豚ヒレ肉の健康美容効果倍増の食べ合わせ

豚ヒレ肉+モロヘイヤ

モロヘイヤのビタミンCは、豚ヒレ肉の亜鉛の吸収率を高める働きがあります。
これにより正常な味覚の維持に貢献し、また、風邪予防も期待できます。

豚ヒレ肉+ニラ

ニラのアリシンは、豚ヒレ肉のビタミンB1の吸収率を高める作用があります。
これにより新陳代謝を助け、疲労回復や集中力の維持に役立ちます。

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