納豆の栄養、効能効果

納豆菌のよいところは、病原菌のような有害な菌には殺菌効果を発揮し、人の体にとって有用な乳酸菌や酪酸菌は、むしろ増やしてくれる作用があることです。

特に、乳酸菌を増やす作用はすばらしく、数値を一桁上げるほどです。

納豆には、アルギニンという、免疫力を高めて若返り効果をもたらすアミノ酸が豊富に含まれています。

この若返り効果には、成長ホルモンが深く関係しています。

納豆

成長ホルモンというと、子供の成長に必要であって、大人には必要ないように思われがちですが、それは間違いで成長ホルモンは一生分泌され、重要な役割を担っています。

女性が関心の高いアンチエイジング(坑老化)の重要なキーワードでもあります。

成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、血液検査でその量を測ることができます。
成長ホルモンが分泌されるのは、17~19才がピークで30代になると1/3ほどに激減し、その後も確実に減少していきます。

人は、30代後半になると、疲れが翌日に残ったり、シワやシミが気になったりと急に老いを感じるようになりますが、これは成長ホルモンの分泌が減少するせいで老化が始まるからです。

アメリカで行われた、老化と成長ホルモンとの関係についての実験で、60~80才の人に成長ホルモンを投与したところ、半年後には、肌や髪といった外見上の要素だけではなく、心肺機能、肝臓や腎臓などの機能、代謝や免疫力などが10~20才若返り、体脂肪率が平均14%減り、筋肉量が10%増えたという結果が出ています。

人の体を作っているのは、20種類のアミノ酸です。
20種類のアミノ酸が色々な形で組み合わさって、100万種類ものタンパク質を作り、人体を構成しています。

肉や魚、大豆、大豆製品などのタンパク質食品を摂取すると、胃や腸で最小単位のアミノ酸までに分解されて吸収されます。
そして体の各組織に運ばれ、人体に必要なタンパク質の形に再合成されます。

この成長ホルモンの分泌を増やす簡単な方法は、アミノ酸の一種であるアルギニンを摂る事です。
アルギニンには、脳下垂体を刺激して、成長ホルモンの分泌を促進させる作用があります。

アルギニンは多くの食品に含まれていますが、中でも納豆に含まれているものは、吸収されやすい形になっているのでおススメです。
納豆は、効率良くアルギニンを摂取でき、カロリーオーバーの心配もありません。

アルギニンが脳下垂体を刺激して、成長ホルモンの分泌が増えると様々なアンチエイジング効果が得られます。

  1. 筋肉を増強させる
  2. 免疫力を高める
  3. 新陳代謝を促進する
  4. 脳を活性化させる
  5. 脂肪を燃焼させる
    などです。

つまり、細胞一つ一つの代謝が活性され、免疫力が高まり内臓の働きや皮膚の若返りに効果を発揮します。

身近で安価な納豆を上手に食生活に取り入れ、アンチエイジングの効果を得られるようにしましょう。

納豆に含まれるビタミンKは、コラーゲンを増やし、骨の質を高め、骨粗鬆症を予防します。



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