月桂樹

  • 別名:ローリエ ローレル ペイリーフ るり葉
  • 薬効:利尿作用 去痰作用 健胃作用 神経痛 リウマチ 不眠 

地中海を原産とするクスノキ科の常緑高木です。
葉を月桂葉(げっけいよう)、果実を月桂実(げっけいじつ)と言います。

ゲッケイジュ

葉には芳香があり、魚や肉の煮込み料理には欠かせません。
葉にはシネオオール、オイケソール、ゲラオールなどの精油を含んでいます。

芳香性の苦味健胃薬、駆風薬、去痰薬、利尿薬として用います。
民間薬としては葉や実を煎じた液を神経痛やリウマチに用います。

香がとても強いのですが入浴剤として、またはポプリや不眠症のハーブの枕に利用できます。

日本には20世紀初め頃にフランスから渡来しました。
日露戦争の戦勝記念樹として大変有名です。

ギリシア神話でダフネの化身とされています。
古代ギリシアでは月桂冠をオリンピックの勝者の頭に飾ったことはあまりにも有名です。
美しい葉や芳香、薬効に由来するのでしょう。



月桂樹の効果効能

  • 健胃、去痰、利尿
  • 神経痛、リウマチ
  • 不眠


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有機ローレル