サプリメント・健康食品  山査子(サンザシ)

  • 薬効:胃腸病、婦人病の諸症状

山査子はアミダグリン、クエルセチン、クロロゲン酸、カフェー酸、オレアノール酸などを含んでいます。

胃腸の機能を高め、胃液の分泌や胃腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にすることにより食物の消化を促し、不消化物の滞留を解消するので消化不良に効果があります。

魚鳥獣肉の消化に適し、酒の二日酔いにも効果があると言われています。
中国では、果実を食用し、肉食後に熟果に飴をつけて用いたりします。
中国では昔から食用や民間薬として利用されてきました。

また、山査子には血管を拡張することによる血圧降下作用があり長時間持続します。

ヨーロッパでは山査子の果実を一種の強心剤として、ジギタリス療法(強心療法)の補助として使用されています。
狭心症、老年性心臓衰弱、軽度の高血圧、軽~中度の心筋の病変があってジギタリス製剤が無効なとき山査子製剤で有効でした。

また、赤痢菌などに対して強い抗菌作用を持っています。

山査子(サンザシ)の注目栄養成分

  • アミダグリン、クエルセチン、クロロゲン酸、カフェー酸、オレアノール酸など


山査子(サンザシ)の効果効能

  1. 山査子に含まれるクロロゲン酸には、胃液の分泌を促進させて消化を助ける効果があるので、肉や脂肪の多い食物による消化不良に有効です。

  2. 細菌性下痢に使用されます。

  3. 瘀血による疼痛に用います。
    血管拡張によりうっ血を除くので、月経痛、産後の下腹部痛が治まらないときに利用します。

  4. 胃腸の蠕動運動を活発にするので便秘に有効です。

  5. 持続的な降圧作用があります。

山査子(サンザシ)の注意点

胃酸過多の症状や胃潰瘍のある人には使用しないこと。

山査子(サンザシ)の用い方

1日に6~12gを煎じて飲みます。



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