大根の消炎作用

大根は外用薬としてもいろいろと利用されています。
打ち身には、おろし汁で患部を冷湿布するとはれが治まります。

また、同じおろし汁の消炎冷却効果を利用して、頭痛、発熱、のぼせなどの場合、おろし汁をガーゼなどによくしみこませ、ひたいに当てる方法もあります。

高血圧からくるのぼせの場合、外用だけでなく、大根おろしを食べても効果があります。
代謝を促し、血行をよくする働きがあるからです。

ちょっと変わった利用法として、歯茎の出血や腫れに、おろし汁を患部に塗るという方法もあります。これも消炎作用を利用した方法です。

おろし汁は、ニキビにも効果を発揮します。新鮮なおろし汁をガーゼにしみ込ませて、1日数回患部に貼るとよいでしょう。
軽いじんましんもこの方法で治る場合があります。

大根の葉にも外用薬としていろいろな利用法があります。
たとえば、干葉(大根の葉を陰干し乾燥させたもの)を入浴剤として使うと体を温めてくれます。
干葉を刻んだものを布袋に入れて浴槽に漬け、水からわかします。冷え性痔、婦人病などに効き、湯冷めを防止します。