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三宮の韓国食材店

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三宮で韓国ラーメンやキムチを買おうとして、こんなふうに感じたことはありませんか。
実はここ数年、三宮の韓国食材事情にはちょっとした波がありました。
一時期は、LEE MART 三宮店 ソウルマート 三宮店 PEOPLE’S 三宮店 など、韓国食材や韓国テイストの輸入品をたっぷり買えるお店が、ぎゅっと集まっていた時期がありました。
ところが、その多くがいまは閉店・移転しています。
三宮駅から歩いて5分、買い物カゴひとつで“なんちゃって韓国ごはん”から卒業できます。
この記事では、食品科学を学び、全国の食材産地を回ってきた料理家の私が、
を、やさしく整理してお届けします。
読み終わるころには、「今日はこのルートで、この食材を買って帰ろう」と、三宮駅を出る前からあなたなりの地図が描けているはずです。

同じキムチなのに、「どこで買うか」を変えるだけで、食卓のテンションはちゃんと変わります。
だからこそ最初に、「三宮の韓国食材店を今どう探すのか」を一度整理しておきましょう。
少し前まで、三宮にはこんなお店が並んでいました。
いま振り返ると、「新大久保まで行かなくても、三宮でかなり楽しめる時代」だったと言えます。
ところが、ここ数年で状況は大きく変わりました。
つまり、「三宮駅のすぐそばで、韓国スーパーをはしごする」という楽しみ方は、いったん終わりを迎えています。
ただし、これは「もう三宮では韓国食材が買えない」という意味ではありません。
視野を少し広げて、
この2つを意識すると、むしろ上手な買い方が見えてきます。
三宮で韓国食材を買いたい人を、ざっくり3タイプに分けてみます。
この記事では、この「ハイブリッド」を前提に、三宮から歩きやすいルートと、おすすめの買い方を案内していきます。

推し活も、晩酌も、お弁当も。三宮の韓国食材ルートを知れば、毎日が少しだけソウル寄りになる。
まず押さえておきたいのが、三宮から徒歩圏にある「ソウルマート 神戸元町店」です。
ソウルマートは、韓国の食品・お菓子・飲料に加え、コスメや雑貨も扱うディスカウントストアです。
公式サイトや元町商店街の紹介では、
といった位置づけがされています。
店内の通路を歩くと、色とりどりのラーメン袋や、見慣れない調味料のボトルがこちらを見ていて、ただ眺めているだけでも楽しい場所です。
私がソウルマート系のお店で必ずチェックするのは、このあたりです。
以前、韓国食材店の店主さんに伺ったとき、こんな話をしてくれました。
「最初から全部揃えようとすると大変なので、“韓国ラーメン+何かひとつ”という買い方が、いちばん続きやすいですよ」
私も同感で、ラーメン+調味料ひとつという組み合わせから始めるのが、いちばんハードルが低いと感じています。
レジ袋の中身を見た瞬間、今日の晩ごはんがちょっとドラマチックに見えてくるはず。
ざっくりとしたルートのイメージは、こんな感じです。
この「行きは見るだけ、帰りに買う」作戦にすると、衝動買いが少し減るので、家計にもやさしいです。

三宮近辺には、いわゆる大型の韓国スーパーではないものの、「半分食堂・半分マーケット」のようなスタイルのお店があります。
その代表的な存在のひとつが、韓国料理店兼マーケットの韓国広場 まる金ちゃん のようなお店です。
こうしたお店のいいところは、「今日は食べる+ちょっと買って帰る」が同時にできることです。
店頭やショーケースには、例えばこんなものが並んでいます。
これらをテイクアウトしつつ、
などを一緒に買えるお店が多いです。
ショーケースに並んだ惣菜は、「この味を家でも出したい」と思ったときの最高の教科書。
ラベルに書いてある原材料を見ながら、「あ、こんな調味料が入っているんだ」と研究するのも、料理好きには楽しい時間です。
三宮で仕事帰りに寄るなら、こんな使い方がおすすめです。
「これを買ったら誰と食べたい?」
そう想像しながらショーケースを眺めると、自然と選ぶメニューも決まってきます。
私がこうしたお店に行ったとき、必ずと言っていいほど店員さんに聞く質問がこちらです。
韓国料理は辛さとにんにくの加減で印象が大きく変わります。
「辛いのが苦手な人と一緒に食べたい」と伝えるだけで、店員さんが上手に案内してくれることが多いですよ。
「わざわざ元町まで行く時間はない」「まずは身近な場所で試したい」という方は、三宮周辺のスーパーやドラッグストアの韓国食材コーナーを活用しましょう。

最近は多くのスーパーで、韓国ラーメン専用の棚が一段はあります。
ざっくりとした選び方の目安は、こんな感じです。
家族構成や辛さ耐性に合わせて、「ノーマル系+マイルド系」の2種類を常備しておくと、だれかが「辛くて食べられない」ということも減ります。
キムチ売り場では、パッケージ裏の表示もぜひ見てみてください。
原材料欄に「魚醤」「アミ塩辛」などが入っていると、うまみがしっかりしている印象です。
辛さが心配なら、「甘口」「マイルド」と書かれたものからスタートすると安心ですね。
最初から大きな瓶のコチュジャンを買うのは勇気がいる…という方には、レトルトの韓国だれが便利です。
これらを1本常備しておくだけで、
など、手持ちの食材を韓国風に変身させられます。
ここからは、「とりあえず何を揃えればいい?」という方に向けて、私なりの「入門セット」をご紹介します。

三宮でそろえるなら…
という分担が、時間とお金のバランスがよくておすすめです。
例として、2つのモデルコースを挙げてみます。
一度このような「自分の定番ルート」を作っておくと、2回目からは考えることが減って、かなり楽になります。
最後に、よく聞かれそうな疑問をQ&A形式でまとめます。
A:かつて三宮には、LEE MART三宮店やソウルマート三宮店、PEOPLE’S三宮店などがありましたが、いずれも現在は閉店・移転しています。
「大型の韓国スーパー」という意味では、三宮から徒歩圏の「ソウルマート神戸元町店」を使うのが現実的です。
A:はい、LEE MART三宮店は2023年12月31日で閉店し、ソウルマート三宮店も元町店に集約されています。
ただし、LEE MART自体は他エリアの店舗が、ソウルマートも神戸元町店などが営業を続けています。
A:「ラーメン+キムチだけでいい」のであれば、三宮駅周辺のスーパーやドラッグストアで十分そろいます。
もっと種類を見比べたいときだけ、ソウルマート神戸元町店まで足を伸ばしてみてください。
A:三宮駅から元町商店街までは、おおよそ徒歩10〜15分前後です。
センター街〜元町商店街のアーケードをぶらぶらと眺めながら歩けば、あっという間に着く距離感です。
A:私のおすすめは、次のような役割分担です。
一度三宮〜元町で味見して気に入ったものを、次からネットで箱買いする、という流れがスムーズです。
掲載情報は執筆時点のものであり、店舗の営業状況・営業時間・品揃えなどは変更される可能
ここまで、三宮〜元町の韓国食材事情をざっくり見てきました。
''一度、自分なりの「三宮〜元町・韓国食材ルート」を決めてしまえば、
あとは旬や気分で少しずつカゴの中身を変えていくだけ。''
あなたの食卓が、今日よりほんの少しだけソウル寄りになりますように。
そして、その一口の向こうにいる生産者やお店の時間まで、じんわり感じてもらえたら、書き手としてこれほどうれしいことはありません。