健康に良い免疫力を高める食べ物  ピーマン

  • 薬効:高血圧、疲労回復、動脈硬化、美肌、風邪予防など。

ピーマンは、中南米が原産の、とうがらしの一種です。
コロンブスによってヨーロッパ各地に広められ、日本には仙台藩の支倉常長が持ち帰ったのが最初といわれています。

ピーマン

甘昧種が入ってきたのは明治になってからですが、現在のように広く栽培されるようになったのは戦後になってからのことです。

ピーマンの語源はフランス語の「ピマン」で、「とうがらし」という意昧です。

トマトなどと同じくナス科の仲間であるピーマンは、そのトマトの4倍にもなるたっぷりのビタミンCを含む健康野菜です。

生のままサラダにして食べるのが理想的ですが、青くささがいやだという人は、煮物や妙め物に使うといいでしょう。

とくに油との相性がいいので、ソテーやピーマンの肉詰めなどにするとおいしくいただけます。

中華料理のチンジャオロースーは、ピーマンと細切り肉をうまくマッチさせ、油との相性じょうずに生かした料理といえるでしょう。

年間を通じて流通していますが、味がいいのは夏場です。
ピーマンを買う際のポイントは、色が濃く、つやと張りのあるものを選びます。
とくに切り口を見て、みずみずしさをチェックしましょう。
形が少々いびつであっても味には差がありません。

保存する際は、ラップをして冷蔵庫で保管します。

ピーマンの注目成分



ピーマンの栄養と効能

ピーマンの栄養価はひじょうに高く、夏場の緑黄色野菜として、大いに活用していただきたい食材です。

緑、赤、黄色の3種類がありますが、緑と赤は同じもので、未熟なものが緑色で、完熟すると赤色に変わります。
黄ピーマンは。また別の品種です。

ピーマンが栄養的にすぐれているのは、ビタミンAとCが豊富に含まれていることです。

ビタミンAは100g中150IUとトマトと同等、Cは100g中80mgと、レモンの2倍近い含有量を誇っています。

その他ビタミンは、B1、B2、D、Pを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

ピーマン独特の緑色は葉緑素によるもので、熟すにしたがってカプサンチンという赤色色索が増えて変色します。

野菜の不足しがちな夏場は、ピーマンを大いに食べると良いでしょう。
夏バテを防ぎ、疲労回復に効果を発揮します。
これはピーマンに含まれるビタミンAやCが、細胞の働きを活性化してくれるからです。
夏かぜの予防にも、ピーマンを常食していれば完壁でしょう。

油で妙める料理に使えば、スタミナ源も十分とれ、ビタミンAの吸収率を高めてくれるので一石二鳥です。

ピーマンに含まれているビタミンPは、ビタミンCの吸収を助けるビタミン様成分で毛細血管を丈夫にし、葉緑素が血液のコンステロールを掃除してくれるので、常食すれば血管や血液の浄化に力を発揮します。

また、ビタミンCは脂肪の代謝を促し、血中の脂肪を除いてくれますので、高血圧や動脈硬化の人には、最適な野菜の一つといえるでしょう。

このほか、お肌の美容にも効果的です。
ビタミンCがシミ、ソバカスなどメラニン色素の沈着を防ぎ、同時にビタミンDが血行をよくして肌を滑らかに美しく保ちます。

また、糖尿病や視力の強化などにも、ピーマンの薬効が期待できます。



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