健康に良い免疫力を高める食べ物  茴香(ウイキョウ)

  • 薬効:健胃 駆風作用
 イタリアウイキョウ、フェンネル

ヨーロッパ原産の,セリ科の多年草です。
薬用、食用、香料用として日本各地で栽培されています。

夏に黄色の小花が茎の先に傘状に多数つけ、花が終わると小円柱状の果実がなります。

10月末頃にまだ緑の部分が残る完熟手前の果実を果穂ごと採取し、2~3日日干しにした後、竹などで叩いて果実を果梗(かこう)から分離、ふるい選別します。

主成分はアネトールなどの精油で,主として健胃作用です。

ウイキョウの注目栄養成分

  • アネトール


ウイキョウの効果効能

胃腸に対し穏やかな刺激作用があり、健胃とともに胃腸の蠕動運動の低下で腸内にたまったガスを追い出す駆風薬として使用されます。

また、鎮痛作用もあり、胃腸の痙撃痛などを和らげます。

ウイキョウの利用法

フェンネルの鱗茎(葉柄基部が肥大したもの)はフィノッキオ とも呼ばれ、野菜としてタマネギなどのようにサラダや煮物、スープなどに利用されます。
茎・葉は生食されますが、その他にも佃煮、シチューなど肉料理の香味野菜として用いられます。

若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦みが特徴で消化促進・消臭に効果があり、香辛料(スパイス)、ハーブとして利用されます。

フェンネルシード5~6gを1日何回かに分けて摂取します。消化不良に、芳香性の健胃薬として用います。
生姜や厚朴(こうぼく:モクレン科ホオノキの樹皮)を配合するとなお良いでしょう。