免疫力を高める食べ物、にんじんの栄養、効能効果

にんじんの栄養、効能効果-健康に良い免疫力を高める食べ物

健康に良い免疫力を高める食べ物  人参(にんじん)

  • 薬効:風邪の予防 血圧効果 視力回復 乾燥肌 貧血 冷え症 便秘 美肌 むくみ

人参には、西洋種と東洋種があり、ふつうに出回っているのは西洋種のほうです。

ニンジン

関西地方でよく食べられる 赤みの強い金時にんじんが東洋種の人参です。
また、お正月用として一部の地域に出回る、ごぼ うのような長にんじんも東洋種です。

最近はミニキャロットという、ひとロサイズのかわ いらしい西洋にんじんが人気を呼んでいます。

西洋種のほうが栽培が簡単で、栄養面から見ても カロテンの含有量が多いなどの特長があり、最近では東洋種の影がすっかり薄くなってしま いました。

金時にんじんは色が濃いので、一見ほかの品種よりカロテンが多く含まれているように見えますが、 あの赤さはアントシアンという色素によるもので、カロテン含有量とは関係ないのです。

にんじんは食べても甘みがあっておいしく、見た目も美しい野菜なので、和洋中と、あら ゆる料理に利用できる便利な食材です。
生でもよし、煮ても妙めても、漬けてもおいしく食べられる、 まさに野菜の万能選手です。

特に油と相性がいいため、てんぶらやきんぴら、バターソテー などに最適です。

人参は、年間を通して 出回っていますので、とくに旬はありませんが、秋から冬にかけてがいちばん味がよくな ります。

買うときのポイントは、色が鮮やかで、首の部分に青みや黒ずみのないものを選ぶと良いでしょう。
また、先端が割れているようなものも避けるようにしましょう。

保存はむれないよう に水気をよくふいて、冷蔵庫で保管します。
冬は室温に置いても長期間保存することが可能です。

にんじんの変わった使い方では、にんじんとかぶを1個ずつ、ミキサーにかけてつぶしたもので顔をパックし、約20分後に水で洗い流 します。
これはハンガリーに昔から伝わる、肌につやを与える美顔法です。

にんじんの注目栄養成分



にんじんの栄養成分と効能

人参の栄養面では、緑黄色野菜の特徴であるカロテンの多さが特長の一つです。

にんじんのカロテンをビタミンAに換算すると、100g中4100IUもあり 、これは、1日の成人男子の必要量の2倍以上です。

しかもカロテンは、生で食べるよりボイ ルしたり、油で調理した場合のほうが、ずっと吸収率がよくなるという利点がありま す。

ビタミン摂取は生にかぎると、せっせとにんじんサラダを食べている人は、考え方を切り替えたほうがいいかもしれません。

また、カロテンは皮の部分に多く含まれてい ますので、なるべく皮は捨てずに利用したいものです。

にんじん特有の甘みは、蔗糖とブドウ糖が含有されているからです。

カロチンのほかにもビ タミン類は、B1、B2、Cを少量含み、ミネラル類のカリウム、鉄、リンも豊富に含まれています。

このうち、カリウムは余分な塩分を排出して、血管の内と外の浸透圧を調節することで血圧を安定させ、一方の食物繊維には便通を良くして、腸内の発ガン物質など有害物を体外へ出す働きがあります。

ただ、ビタミンCを酸化させる酵素アスコルビナーゼを含んでいるので、大根おろしとまぜたりすると、せ っかくの大根のビタミンCが破壊されてしまうので注意しましょう。

根だけでなく、葉の部分にも栄養素が豊富に含まれています。
たんぱく質は根の3倍、カルシウムは根の5倍、 脂質、含水炭素、鉄分などいずれも根より葉のほうが豊富に含まれています。

スーパーなどで は葉つきのものは手に入りませんが、有機野菜を売る店などで手に入れた場合は、ぜひ捨 てずに食べたいものです。
きざんでしょうゆ煮にしたり、妙め物や揚げ物にもよく、や わらかい若葉は、さっとゆでておひたしにしても、おいしく食べられます。

にんじんを常食することで、かぜなどの細菌感染の予防になります。
これはにんじんに含 まれるカロテン(ビタミンA)が、のどや鼻の粘膜を丈夫にし、細菌に対して免疫力を高める効果があるからです。
またカロチンには、血圧を低下させる効果があることも知られていま す。

料理の形で毎日食べるのが難しいのであれば、ジュースにして朝昼晩、3食ごとに飲むと良いでしょう。高血圧がしだいに改善されてきます。

カロテンに抗ガン作用があるともいわれています。
これはビタミンAが、体内の物質の酸化や変質を防ぐ働きがあるからです。

また、にんじんに含まれているリボフラビン(ビタミンB2)や葉酸にも 、抗ガン作用がありますので、毎日食べていれば、ガンの予防に効果を発揮します。

人参に含まれるビタミンAは、夜盲症(トリ目)を改善し、視力の強化に役立ちます。

また、肌をなめらかにする効果があるので、乾燥肌の人や皮膚の角質化が気になる人も、にんじんジュ ースを愛飲すると良いでしょう。

にんじんにヨーグルトとハチミツをまぜてジュースを作れば 、口あたりもよく、おいしく飲めます。
また、にんじん1本とりんご1個を合わせたジュ ースにするのも良いでしょう。

ビタミンAは、血中の脂肪が酸化することを抑えますので、高脂血症のある慢性肝炎に効果を発揮します。

ビタミンAと鉄分は造血作用を促進させ、血行をよくするので、貧血ぎみの方は 、たくさん食べるようにすると良いでしょう。

冷え性の方も、常食すると体が温まる効果を得られます 。
にんじんの補血効果は、虚弱体質の人や疲労回復にも効力を発揮します。

ただし、多量に食べすぎる と、手や顔が黄色くなることがあるので注意して下さい。

葉を青汁にして飲めば、貧血の改善 にはいっそう効果が高まります。
にんじん葉だけでは飲みにくいので、小松菜や大根葉などとともに、くだものを加えて作ると良いでしょう。

にんじんに含まれるビフィズス因子は、腸の 働きを助けるといわれていますので、便秘の人は、毎朝コップー杯のにんじんジュースを飲む習慣をつけると効果的です。

また、胃にもやさしい野菜ですので、ゆでたものや裏ごししたものは、胃腸が弱っているときには最量の食べ物の一つです。

腎臓病でむくみが出ているときは 、にんじんの種子6~12gを600mlの水で煎じたものを、1日3回服用します。
種子には、利尿効果があるので、むくみが解消されます。



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